金剛山の麓 一年の殆どをこの場所で過ごす 朝日が昇り、夕日が沈む 山は光によりその緑が鮮明に映し出される 殆どが植林、一年中その緑を絶やすことは無い 過去、そこに人の営みがあったことを意味する 今日も昔と変わらず、太陽が山の裏側へと落ちていく 山は影となり輪郭を現す その緑はもうない 地球はが回っているのか? それとも 闇と光を繰り返しているのか? 毎日同じことを繰り返し、同じ風景が通り過ぎる そこに生きるという意味はない